トランジットの意味を考えてみる




トランジットの意味を考えてみる

トランジットという言葉をご存知でしょうか。

頻繁に渡航される方は、ご存知だと思います。

Transit(トランジット)・・・

  • 通行すること。通過すること。
  • 航空機で目的国に行く途中、給油その他のために一時他国の空港に立ち寄ること。乗客は空港外には出られず、空港外で宿泊する場合には一時的な通過査証(トランジットビザ)が発給される。

例えば、飛行機で日本からバングラデシュに行く場合

直行便では無く、日本(東京)→インド(デリー)→バングラデシュ(ダッカ)とインド(デリー)を航空機乗り継ぎの経由地とします。

インドに入国するためには必ずビザが必要になります。

上記のルートで行く場合、インド(デリー)でトランジットビザ取得は必要になるのでしょうか。

スポンサーリンク

入国・出国の考え方

入国・出国の考え方

まず、日本を出国する場合、入国管理局(イミグレ)の審査を経て出国します。

次にトランジット、又は目的国であってもその国の入国管理局(イミグレ)を経るまで入国とみなされません。

入国管理局(イミグレ)についての記事はこちら

出入国管理【出入国審査・税関申告・検疫】
出入国管理【出入国審査・税関申告・検疫】 海外に渡航する際に避けて通る事の出来ない、 出入国審査(Immigration Control) 税関申告(Customs) 検疫(Quarantine) 上記の必要項目3つ...

つまり、インドでトランジット(乗り継ぎ)するとしても、入国管理局(イミグレ)を通らない場合、ビザ取得は必要ない事になります。

実際に、インドにはトランジットビザという種類のビザがあるので、僕は入国管理局(イミグレ)を通らなくてもインドで乗り継ぎする際には、トランジットビザが必要だと思っていました。

ただ、ここで問題があります。

出発国から到着国まで同じ航空会社を利用

日本(東京)→インド(デリー)→バングラデシュ(ダッカ)と行くときに、

  • 日本(東京)→インド(デリー)
  • インド(デリー)→バングラデシュ(ダッカ)
  • 同じ航空会社
  • 航空アライアンスを結んで会社での乗り継ぎ

上記の場合は、日本(東京)で両区間の飛行機の搭乗券を発券してもらう為、トランジット国入国管理局(イミグレ)を通る必要がありません。

当然の事ですが、飛行機には搭乗券が無いと搭乗出来ません。
搭乗券はチェックインカウンターで発券されます。

出発国から到着国間のトランジットで異なる航空会社の航空機に乗換

しかし、

  • 日本(東京)→インド(デリー)
  • インド(デリー)→バングラデシュ(ダッカ)

それぞれが

  • 別の航空会社
  • 航空アライアンスを結んでいない会社での乗り継ぎ

上記の場合どうでしょうか。
日本(東京)から搭乗予定の航空会社のチェックインカウンターでは、日本(東京)→インド(デリー)間しか発券してもらえません。

では、インド(デリー)→バングラデシュ(ダッカ)間の搭乗予定の航空会社の搭乗券は何処で発券して貰えばいいのでしょうか。

答えは、インド(デリー)の搭乗予定の航空会社のチェックインカウンターです。

航空会社のチェックインカウンターは何処にあるかご存知でしょうか。

  • 出発国なら入出国管理局(イミグレ)前の出発ホールです
  • 到着国なら入出国管理局(イミグレ)後の出発ホールです

空港によっては、乗り継ぎチェックインカウンターを設けている航空会社もあります。

つまり、飛行機で目的地の空港に到着する前にトランジット(乗り継ぎ)する場合

  • 別の航空会社
  • 航空アライアンスを結んでいない会社でのトランジット(乗り継ぎ)
  • トランジット(乗り継ぎ)空港に、トランジット(乗り継ぎ)チェックインカウンターを設けていない

上記の場合、トランジット(乗り継ぎ)国で、

  1. 入出国管理局(イミグレ)で入国審査を受けて
  2. トランジット(乗り継ぎ)国に入国し
  3. 出発ホールの搭乗予定の航空会社のチェックインカウンターまで行き
  4. 搭乗券を発券してもらい
  5. またトランジット(乗り継ぎ)国の入出国管理局(イミグレ)で出国審査を受けて
  6. トランジット(乗り継ぎ)国を出国

という面倒な手順を踏む必要があります。

トランジットの例外編

トランジットの例外編

トランジット国で、出発国と異なる航空会社を利用する場合は、搭乗券を手に入れる為にトランジット国で一度、出国しチェックインカウンターで搭乗券を発券して貰い、再度入国審査を受けるという面倒な手続きが必要ですが、

  • そのトランジット
  • トランジット国の空港スタッフ
  • 航空会社のスタッフ

が、助けてくれる場合もあります。

助けてくれるというのは、

  • 空港スタッフが自分の代わりに搭乗券をチェックインカウンターに取りに行ってくれる
  • 空港スタッフが、トランジットエリアからチェックインカウンターまで往復で付き添ってくれ、出入国審査を優先扱いしてくれる

上記は、実際に経験したものです。

トランジットで航空会社が違う方は、

  • 乗継予定の航空会社
  • 乗継予定の空港

スタッフに問い合わせして確認するのが賢明だと思われます。

コメント