【最新版・審査落ち対処】Googleアドセンス審査を攻略
Webサイト・ブログ運営で収益を生み出す方法はいくつかありますが、今回はその中でも有名なグーグルアドセンス(Google Adsense)(以下、Googleアドセンス)についての記事になります。
Googleアドセンス広告をWebサイト・ブログに貼付して収益を確保するためには、運営しているWebサイト・ブログを
- グーグルにGoogleアドセンス・アカウントの登録申請
- グーグルがサイト全体を確認、Googleアドセンス・プログラムポリシーに準拠しているか審査
- グーグルより承認・不承認の審査結果の通知
- 承認の場合、Googleアドセンス・アカウントが有効化され広告の貼付が可能
という流れになります。
この記事では、Googleアドセンス・アカウントの登録審査に
- 何度申請しても承認されない
- 不承認理由が分からない
このような方に、Googleアドセンス・アカウント登録審査で承認されるための
- 最低限気を付けなければならない不合格理由
- 意外と気付かない不合格理由
を列挙し、列挙した項目への対策を解説します。
最低限気を付けなければならない不合格理由
Yone’s Archive(当サイト)がGoogleアドセンス・アカウントの登録審査の際に実際に行ったステップは
- 新規ドメインを取得
- Word Pressでブログを開設
- ブログの内容:
- 記事数・・・5記事
- プライバシーポリシーの設置
- 問い合わせフォームの設置
- Googleアドセンス・アカウントの登録申請
登録申請5時間後に審査合格の通知が来ました。
何か特別な事をした訳ではなく、Googleアドセンス・プログラムポリシーに則ってYone’s Archive(当サイト)を作成しただけです。
ここで、Googleアドセンス・アカウントの登録審査に合格するため、最低限気を付けなければならない不合格理由を
- 不十分なコンテンツ
- Googleアドセンス・プログラムポリシーへの準拠
- 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
不十分なコンテンツ
審査の結果、「不十分なコンテンツ」で不合格になった場合、理由は簡単です。
公開している
- 記事数
- 記事中の文字数
が少ないからです。
合格の目安としては
- 記事数・・・5記事以上
- 記事中の文字数・・・1,000文字以上
Yone’s Archive(当サイト)が、Googleアドセンス・アカウントの登録申請した際のコンテンツは下記の通りです。
- 投稿
- 記事数・・・5記事
- 総文字数・・・7,360文字
- 1記事当たりの文字数・・・1,472
- 固定ページ
- プライバシーポリシー
- 問い合わせフォーム
Googleアドセンス・プログラムポリシーへの準拠
Googleアドセンス・プログラムポリシーは複数ありますが、Webサイト・ブログを作成する中で特に注意が必要なポリシーは
- 禁止コンテンツ
- YMYL
- 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
全てのプログラムポリシーを知りたい方はAdSenseヘルプをチェックしてみて下さい。
禁止コンテンツ
下記内容を含むWebサイト・ブログはGoogleアドセンス・プログラムポリシー違反になりますので注意しましょう。
- アダルト コンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
- アルコールに関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
YMYL
YMYLとは、”Your Money Your Life”の略です。
どういう事かというと、
- お金
- 命
の内容に関する記事は、書き手の専門性が必要とされているおり、射倖心や生命の危険を煽るような記事には厳しい目が向けられています。
つまり、
- 投資関連
- 医療関連
に関して作成する記事に相当の専門性が担保されていない限り、これらの内容の記事を含んだWebサイト・ブログでのGoogleアドセンス・アカウントの登録審査の申請は避けた方が無難です。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
Googleアドセンス・アカウントの不承認理由が「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」との通知があった場合、心当たりがある方は良いですが、自分がオリジナルな文章を作成したつもりで、この不承認理由は正直お手上げです。
その場合は、無料コピーチェックツール「CopyContentDetector」を使用する事で、同じコンテンツのWebサイト・ブログが存在するかどうかチェックしてみましょう。
意外と気付かない不合格理由
次に、Googleアドセンス・アカウントの登録審査に合格するため、意外と気付かない不合格理由である、「価値の低い広告枠(コンテンツのないサイト)」について説明していきます。
価値の低い広告枠(コンテンツのないサイト)について
Googleアドセンス・アカウントの不承認理由が「価値の低い広告枠(コンテンツのないサイト)」との通知があった場合、
- Webサイト・ブログ内で同じような内容の記事が複数ある
- Webサイト・ブログ内に同じような表題がある。
- メディアページを記事内に貼付
- 記事がないカテゴリの作成
- グローバルメニューの作成
これらの可能性があります。
メディアページを記事内に貼付
WordPressで画像を
- 投稿
- 固定ページ
に添付すると、デフォルト機能で画像ごとにページが作成されます。
特に、プラグイン等を利用してメディアファイルを貼付している方は要注意です。
このページをGoogleクローラーがインデックスしてしまうと、「文字が全くない投稿記事」と判断されます。
Googleクローラー・・ウェブページを巡回し、情報を収集してデータベースに登録(インデックス)するプログラム(ロボット)のことを指します。
インデックス・・Google(検索エンジン)が、Webサイトのページを登録する事を指します。
つまり、「コンテンツのないサイト」になってしまうのです。
Webサイト・ブログがwordpressで運営、且つwordpressプラグインで
- All in SEO Pack
- Yoast SEO
どちらかを利用している場合の対策術をそれぞれ説明します。
All in SEO Packを使用
- Noindex設定で
- NOINDEXをディフォルトの
- メディアにチェックします。
これで、
- 投稿
- 固定ページ
それぞれに添付した画像は、インデックスされません。
Yoast SEOを使用
- Search Appearanceで
- Mediaタブの
- Media & attachment URLsを「いいえ」
- Show メディア in search results?を「いいえ」
これで、
- 投稿
- 固定ページ
それぞれに添付した画像は、インデックスされません。
記事がないカテゴリの作成
ユーザーが記事を見易くする為に、記事にカテゴリーを作る必要があります。
Googleの「ユーザーを最優先」という使命にもあるように必須の作業になります。
Googleの使命についてはコチラ
カテゴリーの中に記事が含まれていない場合、Googleクローラーは、「コンテンツのないサイト」と見なします。
Yone’s Archive(当サイト)が、Googleアドセンス・アカウントの登録申請した際、カテゴリーを1つだけ作成し、その中に5記事全て入れました。
グローバルメニューの作成
ユーザーが記事を見易くする為に、「2クリック以内でトップページからサイト内の全てのページにアクセス出来るようにする」と言われています。
そのため、グローバルメニューの作成が重要になります。
トップページから全てのページへ2クリックで全てのページにアクセス出来るように設置してみて下さい。
以上、Googleアドセンス・アカウント登録審査で承認されるための
- 最低限気を付けなければならない不合格理由
- 意外と気付かない不合格理由
になります。
コメント
[…] グーグルアドセンス審査に合格する方法【2018/12】|Yone's Archive […]
[…] グーグルアドセンス審査に合格する方法【2018/12】 […]
[…] 例えばこちらのブログでも、その原因はご紹介されていますね。 […]
[…] グーグルアドセンス審査に落ちた方向けの審査登録攻略法(Yone’s Archive) […]