日本の宗教事情について考える




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日本の宗教事情を探る

突然ですが、外国の方から「あなたの信仰している宗教は何?」と聞かれたら、皆さんは何と答えますか?

日本で生活する際には特に意識する事はないですが、海外(特に発展途上国)に居住地を移すと意識するのが宗教

自分の信仰宗教が

  • 神道系なのか
  • 仏教系なのか

すら知らず、海外で生活して初めて自分の信仰宗教について意識し始めました。

今回は、日本の宗教事情について見ていきます。

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日本の信仰宗教割合

日本の信仰宗教割合

日本で信仰されている宗教の割合はどのようになっているでしょうか。


※グラフのパイをPCだと「クリック」、スマートフォン・タブレットだと「タッチ」すると、詳細がポップアップで表示されます。

日本の宗教信仰人口を合計すると、18,200万人になります。

日本の人口は20187月時点で12,700万人にもかかわらず、5,500万人の差が出ております。

グラフの出典元である文化庁が間違ってるのでしょうか。

普通に考えると、

  • 行政機関である文化庁が適当な数値を出すわけないですし
  • 日本の人口は20187月時点で、間違いなく約12,700万人です。

では、どちらの数値が間違っているのか。

  • 日本の宗教信仰人口の合計
  • 日本の人口

実はどちらのデータの数値も正しいのです。

では、何故このような結果になったのかというと、宗教信仰人口の統計方法が、「文化庁が宗教法人を回答者として申告制」で行っているからなのです。

宗教法人

宗教法人

宗教法人とは、

  1. 神社本庁・・・宗教:神道 宗教団体数:79,012 信者数:68,053,757
  2. 幸福の科学・・・宗教:仏教 宗教団体数:1 信者数:11,000,000
  3. 創価学会・・・宗教:仏教 宗教団体数:1 信者数:8,270,000
  4. 浄土真宗本願寺派・・・宗教:仏教 宗教団体数:10,280 信者数:6,940,967人  等々

※宗教団体の数は非常に多く、国が把握している宗教団体だけで、およそ182,000団体も存在している。

これらの宗教法人がどのように信者をカウントしているかというと、

  1. 神社・寺院への初詣の参拝者も信徒数に含める例
  2. 御守りや御札などの呪具の売上数や頒布数から算出した想定信徒数を計算に入れる例
  3. 神社の氏子地域住民や(大規模な神社の場合)崇敬会に入っている家の家族すべてを信者とみなす例
  4. 仏教では他教の信者となったり無宗教を表明する者でも生家が所属する寺院の檀家にカウントされている例

上記の様に信者の数をカウントしています。

まとめ

まとめ

このような集計方法では日本の人口の約1.5倍(18,200万人 ÷ 12,700万人)になるのも無理ありませんね。

  1. 行政機関が国民の税金を使い
  2. 実態を表さない集計方法で調査ているのにも関わらず
  3. 国民は何故、文句を言わないのか?

という事なのですが、

  • クリスマス → 【キリスト教
  • 大晦日 → 除夜の鐘を撞きに寺院へ【仏教
  • 正月 → 初詣に神社へ【神道

と、年末年始だけをみても三種類の宗教行事に参加しています。

自分の信仰宗教に拘りのない多くの日本人は、このような統計があることすら知らないのです。

世界の宗教分布

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