インドでの長旅




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インドの電車

前回は、インドのシッキム州で

  • 検察官に起訴を言い渡され
  • インドの日本大使館に連絡・相談
  • 裁判が始まるまで所属クラブの本拠地であるチャンディガにシッキム州から帰ることを決心する

というところまでお話ししました。

インドの電車に乗る準備
インドの電車に乗る準備 前回は、 警察から検察への送検 検察官からの起訴 実際に僕がインドで経験した逮捕後の流れを説明しました。 日本での起訴後の流れ 出典:刑事事件弁護士ナビ 日本...
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シッキム州からチャンディガへ

シッキム州からチャンディガへ

赤いポイントのある所がチャンディガです

シッキム州からチャンディガへ

シッキム州から乗車予定の駅まで

弁護士と別れたのが、試合日の次の日の夕方。

マネージャーが電車の座席をネット予約で確保してくれました。

乗車予定の電車の発車時刻は、翌朝の7時。

シッキム州から乗車予定の駅まで車で3時間位掛かるので、

  • その日の夜にシッキム州をタクシーで出発
  • 乗車予定の駅近くのホテルで一泊

シッキム州から乗車予定の駅まで

無事にホテルに着き、朝まで睡眠を取ろうとしましたが、寝坊を恐れ寝付けずに朝を迎えます。

乗車予定の駅からデリー駅へ

乗車予定の駅からデリー駅へ

乗車予定の駅名は全く覚えていないのですが、出発時刻(7時)の20分前から駅で電車を待っていました。

結局、発車予定時刻より3040分遅れで到着・発車します。(全然、想定内です)

残念ながら、自撮りした電車の写真はありませんが、外部の写真を貼らせて頂きます。

実際に乗った電車の種類です

インドの電車

出典:SBS

混んでる時は、こんな感じらしいです。僕の時は電車の上には誰も居ませんでした。

インドの電車

出典:medium

電車内です。座席の配置はこの写真通りです。僕の場合は、事前にマネージャーが予約してくれたので、この一席が一人で使えます。足を曲げれば横たわって寝る事も可能です。

インドの電車

出典:Folomojo

車内に乗り込み、予約した席に座り、発車と同時に腕時計のストップウォッチをスタートしました。

1番不安だった携帯の充電ですが、ラッキーなことに自分の座席の窓際に電源がありました。

この電源が取り合いになる事は容易に想像できたので、乗車と同時に電源に充電器を差して自分の電源を確保しました。

乗車前、心配していたことは杞憂に終わり、後は

  1. 携帯電話を盗まれないように気を付けながら
  2. 仮眠を取って
  3. スマートフォンでGoogle先生のMapを使って

目的地の駅で降りるだけです。

ここで携帯がまた盗まれれば、新しい展開が期待出来るのですが、残念ながらしっから手に握りしめていた為、盗まれることなく、結局30時間程掛かって目的地に着きました。

本当にgoogle先生にはお世話になりっぱなしです。

デリー駅からチャンディガへ

デリー駅からチャンディガへ

デリー駅から20~30分程歩いて、チャンディガ行きのバスターミナルに向かいます。

バスターミナルの場所も行った事が無かったのですが、google先生に聞いて無事にバスターミナルに着き、チャンディガ行きのバスに乗り込み、4時間程バスに揺られて目的地に到着しました。

チャンディガに到着したのが真夜中で、かなり精神的に疲れていたので、家に着いて直ぐに寝ました。

クラブに合流

クラブに合流

弁護士から裁判出廷の連絡が来るまでインドに居なければなりません。

インドに居てもサッカー以外することないので、翌日からチームの練習に合流することに。

練習場で会うチームメイトからは、

チームメイト
チームメイト

帰って来るの遅かったじゃん。

軽い感じで声を掛けてきます。

  • パスポートが押収された事も
  • 飛行機に乗れ無かったことも
  • 電車の中で30時間も揺られていた事

チームメイトは、試合後これらの出来事に関して詳しく知らない可能性があるので、軽い感じで声を掛けられても許せます。

その後、コーチも近寄ってきて、笑いながら、

コーチ
コーチ

帰って来るの遅かったじゃん。

これは死刑もの。

確信犯。

コーチはマネージャーから全ての話を聞いており、それらが原因で練習参加に遅れた事を知っています。

加えて、試合日翌日に俺の部屋に来て申し訳ないと謝りに来てるのに、もうその事も忘れている様子。

これがインド3年目で良かったと心から思いました。
(インド人に対してイライラしても、何も得がない事を学んでます。)

練習後、オーナーから電話があり、

オーナー
オーナー

一緒に来て欲しい所があるから来てくれ。

と言われ、数十分後、僕の住居にオーナーが迎えに来てくれました。

米澤淳司
米澤淳司

どこに行くんですか。

オーナー
オーナー

イミグレ。

米澤淳司
米澤淳司

なぜですか。

オーナー
オーナー

次の試合に出ても良いか確認するため。

イミグレに関して記事はこちら

出入国管理【出入国審査・税関申告・検疫】
出入国管理【出入国審査・税関申告・検疫】 海外に渡航する際に避けて通る事の出来ない、 出入国審査(Immigration Control) 税関申告(Customs) 検疫(Quarantine) 上記の必要項目3つ...

予想外過ぎて、驚きを隠せませんでした。

  • 検察から起訴される予定
  • パスポートという身分証明書もなし
  • インドサッカー協会もこの事実を知っているので出場許可が下りるはずがない

これらの理由があるにも関わらず、自分のチームを1部に上げる為なら、手段や犠牲は問いません。

さすが前科8犯あって、今何事も無く生きてるだけあるなとある意味、関心しながらイミグレに連れて行かれます。

イミグレの職員にあれこれ説明していましたが、勿論、インドのリーグの出場許可は却下。

オーナーも遂に諦め、僕は弁護士からの連絡を待つ事になります。

コメント

  1. […] […]