バングラデシュでプレーする日本人サッカー選手の給料




バングラデシュでプレーする日本人サッカー選手の給料

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バングラデシュでの給料

バングラデシュでの給料

バングラデシュでサッカー選手として幾ら貰っているのか。
僕の場合の給料諸々を公開します。

  • 月収・・・53万400
  • 所得・・・34万円
  • 食事給・・・毎日700
  • 住居・・・クラブから提供
  • 1日当たり労働時間・・・2時間
  • 時給・・・12,240
  • 1ドル = 113
  • 1 バングラデシュ タカ  = 1.35

皆さんが少ないと思われたか、発展途上国の割には、多いなと思われたかは分かりませんが、僕の給料は、バングラデシュリーグの外国人の中では「中の下」位です。
(※バングラデシュリーグのマーケット関係者の話を考慮した上での、個人的な見解なので悪しからず。)

バングラデシュの給料事情

この金額が、バングラデシュの中で比較するとどうなのかというと

  • バングラデシュの首都ダッカの中心、ダッカ市の平均月給が55,000BDT(約77,000円)
  • 4年制の大学の新卒者の月給で、15,00020,000BDT(約21,00028,000円)
  • バングラデシュの総理大臣の月給は115,000BDT(約161,000円)
    (因みに、日本の総理大臣の月給は241万9000です)
出典:Guanxi Times

僕の所属するチームスタッフの月給は5,00015,000BDT(約7,00021,000円)です。

契約書の種類

契約書の種類

日本で給料の話が話題に上がる時、大概、収入(年収・月収等)ベースになる事が多いです。

大雑把に書かせてもらうと
収入 ― 経費 = 所得   です。

日本で会社と雇用契約を結ばれている会社員の方は、額面の月収の金額から、

  • 健康保険料
  • 年金保険料
  • 雇用保険料
  • 介護保険料(40歳以上の方)
  • 所得税
  • 住民税
  • 組合費(会社に組合がある方)

その他に給料から控除されている項目がある方もいるかもしれませんが、基本的に上記、項目が差し引かれて、所得(手取り)となります。

これに対して、サッカー選手は、基本的には業務委託契約です。

日本において雇用契約業務委託契約と何が違うのかというと、根拠法が違います。

  • 雇用契約・・・労働基準法
  • 業務委託契約・・・民法
    (厳密に言うと、民法その他の法律には「業務委託契約」というものが定められているわけではありません。)

例えば、日本でプロサッカークラブがサッカー選手と契約する際に雇用契約が使われると、とんでもない事になります。

日本における労働基準法は、労働者の権利を守るために作られているので、
・労働者が会社内で規定されているルール(就業規則)
・組合との約束(労働協約)
の解雇理由に当たる、言動や行動を起こさない限り、会社には居続けることが可能です。

つまり、これをプロサッカークラブに当てはめると、雇用契約を結んだサッカー選手がいるとすると、その選手が問題を起こさない限り、50歳でも60歳でもそのクラブに居続ける事が可能になります。

クラブのマネジメントとしては、そのような事は困るので、選手とは、

  • 単年業務委託契約
  • 複数年業務委託契約

を結ぶわけです。

上記は日本の場合ですが、海外の場合はどうでしょうか。

そもそも、その国々で雇用契約業務委託契約の概念があるのか、正直分かりません。

ただ契約書の性質としては、業務委託契約より厳しめの内容が多い気がします。

例えば、大きな怪我をした場合、契約を解除する可能性があるとかを平気で、契約書の条項にぶち込んできます。

先ほど、日本では給料の話が話題に上がるときは、収入ベースで話をする事が多いと書きましたが、僕が今まで契約した発展途上国の国は全て、所得ベースでチームから提案・交渉されます。

要は、チームが所得税諸々の処理をした上で、給料が貰えるという事です。

僕ら日本人からすると、その国々の税制を理解するのは難しいので、その方が楽です。

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